2013年10月3日木曜日

中標津駅のあとを訪ねて

 1989年まで、中標津には鉄道の駅が有りました。

今は、しるべっと(中標津町総合文化会館)やバスターミナルに姿を変えていて、

バルト三国の新しい町に雰囲気が似ている気がします。

図書館も有るので、バス待ちの間に使ったり、旅先の情報収集と言うのも、

旅人的にはいいかも。


映画「家族」の一シーンに出た事を示す記念の枕木

筆者は映画自体は未見ですが、こちらのHPに素晴らしい解説が有りました。


バスターミナルの周辺には鉄道の遺構が残っていました

大きなバスターミナル


しるべっと

近傍のショッピング街



ちょっと古いが、興味深い中標津の口コミ。
http://touring.milkcafe.to/kuchikomi/doutoudata/nakasibetu.htm



旅行情報は、じゃらん等も良いが、地元密着のタウン誌や、自転車やバイク等でスローな旅を続ける人々の感度の高い情報と合わせて判断するとよいものが選べる気がします。

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(2013/10/3記)





少し早いですが、ブルコメバージョンの「真冬の帰り道

2013年9月24日火曜日

北海道厚真町の素晴らしい取り組み:給食:共通献立提供 アレルギーの子「同じもの食べたい」きっかけに 週1・2回 

今回は、給食の良い話。

 給食の食物アレルギー対策に関心が高まる中、北海道厚真町の小中学校で2003年から、全てのアレルギー原因食材を除いた「共通献立」が導入されている。週1、2回実施され、約450人全員が同じ給食を食べている。きっかけは「みんなと同じものを食べたい」というアレルギーのある子どもからの声だった・・・・


との事。出典:2013年06月14日「毎日.jp」

中々出来ない事だと思います。

この取り組み、着実に続くといいですね。


ちなみに、「チビスロウ 厚真町 2013」というムックも出ています

アマゾンでは取り扱いが無いですが、リンクページから購入できます。

まだまだ、知られざる魅力が有りそう、秋風に吹かれながら探してみるのもいいかも。

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(2013/09/24)


おまけ:今回は、ブルコメの「雨の讃美歌」・・・・

2013年9月17日火曜日

北方領土の現状が日経ビジネスオンラインに載っていた・・・



「日経ビジネス」でも色丹島訪問の記事を取り上げている、ということは
ビジネスチャンスも生まれつつある、という予兆なのだろうか?


 北方領土に「近年、ドイツ人が観光で入ってきている」ということは、

北海道の他地域ももっとプロモーションを掛けられる可能性を秘めており、

返還されれば、広域ツーリズムが可能になる事を意味しています。

 
北方領土を知る為の施設が根室には色々あります。

旅行の際に寄って見るのもよいと思います。



<北方館> 独立行政法人北方領土問題対策協会
http://www.hoppou.go.jp/

えとぴりか号(出典:協会HP)



<根室・ニホロ(北方四島交流センター)> 北海道立
http://www.city.nemuro.hokkaido.jp/section/nihoro/top.htm

このセンターが発行している月刊の「穂香(ほにおい) タイムス」も

ネットで読めるようになっている。

「北方領土青少年現地視察団」と言う行事で全国から小学校~大学生まで

来ているのですね。 こういった行事に参加して見るのもいいかもしれませんね。

<根室・千島会館> 公益社団法人・千島列島居住者連盟運営
http://www.chishima.or.jp/kaikan.htm (注:土日祝日・年末年始は休み)

<根室インフォメーションセンター>  根室市立

ロシア船籍の船が入港してくる場合の「よろず相談所」的位置付け

領土問題が有れど、様々な経済活動が有る事が判ります。

http://www.city.nemuro.hokkaido.jp/dcitynd.nsf/0/18D88D4ADFE3738A49257199002C3AAC?OpenDocument

<オーロラタワー 特定非営利活動法人 望郷の塔>
http://www.tower-of-nostalgia.com/

<根室市観光協会>

一般的な情報はこちら、と言う事になります(簡単な英語・ロシア語のページも有り)。

http://www.nemuro-kankou.com/


<北海道新聞の電子書籍>
こちらもお勧めです。

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(2013/09/17記)

2013年9月10日火曜日

汽車をヒッチハイクした人を発見!



ネットサーフィンしていたら、こんな人がいた!

汽車をヒッチハイクしてしまった話ー真冬の北海道にて

旧深名線との事ですが・・・・

真冬なら凍え死んでしまうりすくもあったでしょうから、

気になったのでしょうね。

筆者も本州で野宿を数回経験したことが有りますが、

やはり、狭くても部屋の中で寝る事がベストだと思います(笑)



その深名線は1995年に廃止になった(動画)



深名線のDVD。

出典:幌加内町HP

そばで有名な幌加内町には、深名線記念館があります


それにしても、北海道の旅行シーンも大分変りました。

今は駅は防犯上、夜間施錠される一方で、

24時間のファミレス、漫画喫茶・・・旅人を巡る状況は、昔と変わっているようです。


でも、たまには、鈍行列車の旅で、昔を振り返るのも楽しいかもしれないですね。



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(2013/09/10)

2013年9月3日火曜日

北海道で避暑で長期滞在を目指す

夏休みも終わり。

皆さんの夏はどうだったでしょうか?

気の早い筆者は来年の夏に向かって情報収集を開始しています。

夏に北海道、ことに涼しい釧路では年々、夏季滞在者が

増えていると聞いています。

 官民が協力して釧路長期滞在支援の【くしろ長期滞在ビジネス研究会】が受入窓口として情報提供しているのも効を奏している居るのかもしれません。

 筆者も、釧路に8連泊したことがあります。その際、このサイトを情報収集に使いました。

特に、ホテルや駅までの送迎をしてくれた格安レンタカーは、滞在者にとってはありがたい存在でした。

 また、自転車を飛行機で運んで長期滞在、という楽しみ方も有ります。 予約時に航空会社に連絡する必要があるで、搭乗時に「万が一壊れた場合でも航空会社に賠償を請求しない旨」の誓約書を提出する必要が有ります。が、レンタサイクルと違って、自分のチャリで北海道を運ぶ楽しみは格別です。

 重量や3辺の和を伝達する必要があり、小さい飛行機の場合の制約条件を事前に航空会社に必ず確認してください。

 涼しく、空が美しく、自然と食が充実している釧路。 願わくば、移動オフィスなどもできる環境に発展していってほしいものです。 

 写真は 8月上旬の「くしろ港まつり」 アットホームな雰囲気でいいですよ~







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(2013/09/03記)



 

2013年8月27日火曜日

JR北海道と台湾鉄道のコラボレーション(SL編)

日本だけでなく世界各国で、SL(蒸気機関車)は人気者です。

特にJR北海道は、秋に「SLニセコ号」、冬は「SL冬の湿原号」、春に「SL函館大沼号」で皆を楽しませてくれます。

今年(2013年)の初夏に「SLオホーツク号」が北見~知床斜里を走りました。

特に「SL冬の湿原号」は、アジア圏で手軽に見られる「雪とSL」のコラボとして、貴重な観光資源です。

そのSLが取り持つ縁で、震災以降、JR北海道と台湾鉄路管理局が相互交流していますプレスリリース参照


(source: Wkipedia)


日本では、主に鉄道好きの人たちや北海道でのニュースとなっていたようでしたが、

台湾の方では大きな話題となっていたようです。

台鉄の人気駅弁、来年JR北海道でもお目見え(フォーカス台湾 日本語版)
ということで、2013年に「海鮮パーコー弁当」が食せるとの記事が
台湾側で出たのですが、その後、どうなったのか知りたいところです。


現地の英字サイトでも様々に発信されています。

Taiwan Today

Taipei Times

台湾の人々が書いているFaceBookでの鉄道旅行好きのページも紹介しておきます

鉄道旅人


今後も、台湾での鉄道研修ツアーのような面白いディープな
企画が続く事を期待します。

また、秋が過ぎても、冬の湿原号も楽しみです。

冬の湿原号


鉄道や旅行から、草の根の友好の輪が広がるといいですね

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(2013/08/27記)

2013年8月20日火曜日

エリカちゃん に会いに行こう!

一般の人が訪れる事の出来ない日本の領土



北方領土の貴重な写真が掲載されているウェブサイトを発見


この公益法人(公益社団法人干島歯舞諸島居住者連盟)が
部数限定(100部)で写真集を発行したらしい


できることであれば、出版だけでなくWeb上にアップして
英訳を付け、広く知らしめたらよいのではないか、
とおもうのですが・・皆さんはどう思われますか??


エリカちゃんなる、ゆるキャラも登場したようです。


Facebookファンページはこちら


北海道以外では知られていないかもしれないですが、
北海道大学では、こんな討論会もありました。

筆者も、訪れる事が出来ない、ほんのすぐ先の島々に

いつか出かけたい。

また、元気な顔で「帰ってきたよ」と言える日が

来る事を望んでいます。



こんな船も建造されていた
「えとぴりか」号

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(2013/08/20記)

2013年8月13日火曜日

北海道自転車旅の可能性を探る(実用情報編)

 筆者は、楽チンが大好き。なので、行きは自転車、帰りは輪行というスタイルの旅が実は好きです。

1. 一番の課題は道外から「自転車をどう運ぶか」ということになるのですが、
   幾つか手があります。 事前に関係先に問い合わせる事が重要です。


北海道サイクリング協会のHP

また、団体(サイクル・ツーリズム北海道推進連絡会)のホームページは無いのですが


こんなガイドブックも発行されているので、

確認して見るのもよいと思います。



4月5日付の北海道新聞にこんな記事が出ていたようです。

「北海道を自転車の聖地に 観光連絡団体、専用道の駅96カ所に開設」


記事は削除されていますが、画像検索をするといくつか見つかります。


①航空機で移動

  基本的に自転車を預かってくれます
  (ルールは各航空会社に問い合わせが必要です)。 

  筆者は予約時に念のため伝えます
  (重量と三辺の和による制約がある、破損時リスクは搭乗者が負担する等)。

  地方空港から道内空港に向かう時は、
  車で空港に置いて出かけていたので楽だったのですが、
  大都市の空港だと行くまでが面倒ではあります。  


②通常のヤマト便を使う

  此方のブログで体験記がありました

③サイクリングヤマト便を使う

  JCA会員になる事が要件です。 営業所扱いなので注意が必要です。

  (60kg運賃とは、正規に自転車を送る場合の、概ね30%前後の料金とのこと)

④カンガルー便

  新料金体系になったようです。これは知らなかった。


⑤列車(輪行袋に入れます)

  持込が可能ですが、寝台列車の場合は置き場所に困るケースも出てきますね。
   

  新幹線移動の場合は、グリーン車に乗って車端部のスペースに自転車を置いたりしましたが・・・・ 多客時以外だからこそできる技ですが・・・

⑥フェリー

 受託手荷物扱いになるケースがあります。 

2.道内移動の場合 輪行袋は必要

 
①列車

  ワンマンカーの場合、 車端部のロングシート席に座ってます。

  特急の場合は、荷物置き場や乗降口横の元喫煙スペースなどに

  ワイヤーキーで動かないように固定します。

  いずれにせよ、多客期・時間を避ける様にしています。

②高速バス

  会社によって対応が異なるなので、
  必ず事前に問い合わせて、部署と担当者の名前を確認するのが肝要。

  

観光と自転車の親和性は高く、北海道の様な風景は自転車にマッチするので、長期滞在振興の観点からも自転車対応を進めて欲しいですね。


最近、「サイクリングフロンティア北海道」という会社も発見、
こういった所のツアーに参加する、と言うのも手かもしれません。



ちなみに、九州の阿蘇では自転車が持ち込める列車が走っていました(この体験記参照)。 四国でも季節運転の「サイクルトレインにゃんよ号」(宇和島発着)が季節限定で走り始めたようです。この手の列車は改廃が激しいので、JRのWebサイト等で最新状況を確かめる事が重要です。

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(2013年8月12日)  

2013年8月5日月曜日

雑誌「HO」&ルパン三世フェスティバルin浜中 8月10日、11日


なかなか、興味深い北海道情報誌「HO」を発見。

道東特集


オンラインで入手できるようになると、旅行者や海外の人にも

便利な気がするのですが、どうでしょうか?


中標津の「パイプのけむり」も載っている。

ここは「サガリステーキ」、焼肉で言うところの「ハラミ」のなかから

一番良い部位を供してくれるのだ!

ハラミステーキなり

おちついたレストランで、夜、美味しいものを食べたいな、

ラーメンや寿司ばかりじゃちょっと飽きるな~~という長期滞在の

旅行客の人たちにお勧めです。


また、雑誌には浜中町のルパン関係のコーナーも!


ルパン三世フェスティバルin浜中、今年2013年は8月10日、11日ですね!

今年はコスプレ大会もあるらしい

各種情報は下記URLから!


(2013年8月5日記)
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2013年8月2日金曜日

落石計画 (旧落石無線局の内部に入れるチャンス到来)

夏が来れば思い出す~~落石岬



落石岬は早朝に出かけて、朝日を拝むのも楽しい所ですよね

落石全体にもフットパスなどもあって、魅力的なエリアです

落石シーサイドウェイのHP

落石駅




駅からは離れていますが、

岬への途中に集落を通りかかると、そこには、駐在所や郵便局もありました。

落石郵便局が駅逓としてからの長い歴史があるとは、知らなかった

http://www.nemuro-footpath.com/ochiishi/ochiishi-life/


岬の入り口にある、旧落石無線局の跡は、ギャラリーとして年に一度公開されます。


落石計画のサイト

2013年は8月7日からの開催、との情報です

http://www.hokkaido-nl.jp/detail.cgi?id=16312

釧路や根室まで出かける予定があれば、是非どうぞ!

(2013/08/02記)
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2013年7月26日金曜日

廃線跡を遊ぶ

 いよいよ夏休み。

 筆者もよく夏に北海道をドライブしていました。

その昔、学生時代は、今はなき周遊券で鉄道を乗り継いで旅をしていました。

ドライブ中に、鉄道の廃線跡や駅の跡を見ると、センチメンタルな気持ちになります。

 その廃線跡が、観光に活用されているケースが北海道に多いのです。

何といっても、道北の美深の「トロッコ王国」が本格的に遊べる所でしょうね。

旧美幸線の線路そのままを往復10キロ(約40分)をエンジン付の

トロッコを自分で運転できる、というのは北海道ならではの楽しみ方だと思います。


(写真はMapple観光ガイドより)


一方、道東の標津町ではこんな取り組みが・・・

旧標津線跡地 散策路利用始まる 9.2キロ 町観光ガイド協が整備

先に書いた、小樽・旧手宮線での「スタンドバイミー」ごっこ等や、

軽便鉄道の廃線を活用した「支笏湖周辺のサイクリングロード」を含め、

まだまだ、道内各地に廃線活用事例が有ります。 クマ対策や虫対策、安全に留意して

貴方自身の、廃線体験を楽しめる夏にしてください。


(2013/07/26記)
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2013年7月17日水曜日

ご当地ラーメン in 釧路


釧路も、ラーメンの技を競い合う楽しい街の一つである。


写真は、末広町 河むらの「昔風ラーメン」


釧路ラーメン麺遊会、なんていう楽しい団体もあるようです。

http://www.kushiro-ramen.com/index.html

ラーメンが取り持つ縁で、各地のイベントにも出店しているらしい。

ザンギだけじゃなく、ラーメンもメジャーになってほしいですね。

この「休坂」という民宿のブログは楽しい写真が多いです。
http://d.hatena.ne.jp/yasumizaka/


(2013/07/17記)
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2013年7月7日日曜日

知られざる「駅前旅館」を探る

最近は、駅前旅館に泊まる事も少なくなった気がします。

その代わりに駅前のホテルに泊まる事が多くなっていますが、

みなさんはどうでしょうか?

時刻表の後ろにある電話帳を見て予約するスタイルから、Webサイトで

予約スタイルになってしまった事も一因かなと筆者は考えています。


そもそも、Webで予約しないで泊るのは、

「とほ宿」位になってしまったかもしれません(「とほ宿」ですら稀になりました)。




森繁久彌、伴淳、フランキー堺といったキャストで「喜劇 駅前旅館

なんていう映画もあって、筆者も見た事が有りますが・・・・死語かもしれません

「駅前旅館」!(その駅前シリーズ等の60年代映画のロケ地考証を行っているサイトはこちら


そんななかで、北海道には、「駅前旅館」がまだ幾つか健在のようです。

名前は凄いが、「日本ボロ宿紀行」のブログ記事にあったこの旅館は面白い。

剣淵町  駅前旅館」  北海道上川郡剣淵町仲町2-4

なんでもラーメンが有名らしいです。


また、検索して見ると、「駅前民宿」という旅館も

ありました

駅前民宿」 北海道様似郡様似町大通1丁目17 (女将のブログはこちら


筆者は未訪ですが、次のシーズンに是非、訪問して見たいと思いっています。


北国を旅する時には、ブルコメサウンドもお忘れなく(笑)
こちらは珍しい、シャープ5バージョン


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(2013/07/07記)

2013年6月29日土曜日

長期滞在モニターのアンケート結果を見て


2012年に長期滞在モニター(1000名)が募集され、筆者も釧路編で参加。

 そのアンケート結果がWeb上に公開されている。

 モニターの結果は、90%以上が、再び北海道で長期滞在したいという結論でした。

詳細な紹介もあり、特に「長期滞在受入地の改善課題 」の項は、皆さんにも是非に知ってほしいところですね。

具体的には

・【宿泊施設】長期滞在に耐えられる設備が整っていること

・【食事】北海道グルメを望む他、宿泊先でのメニュー変化や周辺店舗情報の充実

・【滞在中のプログラム】人やテーマそれぞれによって楽しめるプログラムを望む他、地元との触れ合いを持ちたい

・【地域スタッフの対応】モニターへの対応が十分でないこと、当該エリア内の周知不足

・【イベント】滞在地ならではのイベント催事があること

8月のくしろ港祭りには、バスや白バイの展示も・・・・


9月にはホルスタインの品評会などもあるんですねぇ

・【その他】
  自家用車やレンタカーを使わない場合の公共交通機関の充実(バスの増便など)
  長期滞在における料金の割引システム
  クレジットカード決済のできる店舗の充実



といったような項目が掲げられていました。


また、各現場での取り組みも別のWebで紹介されていた。
 
 重要な事は、「これらの課題が次にどう改善されたか」という継続フォローが実施されるかどうかではないかと思います。

 単年度の取り組みだけでなく、 定期的なモニターチェックや、海外からの受け入れモニターなども是非に実施してほしいですね。



長期滞在型にマッチする観光資源も課題もまだまだあると思うのです。 
  

(2013/06/29)

2013年6月24日月曜日

小樽で「スタンドバイミー」ごっこ

皆さんは、「スタンド・バイ・ミー」を覚えていますか?

線路づたいを歩いて死体探しの旅に出かけるという映画です。

挿入歌有名ですね。



さて、小樽の街中に、手軽に「スタンドバイミー」ごっこが

出来る廃線跡があります。旧国鉄「手宮線跡」です(写真は小樽市HPから借用)。



日本では普通、列車が来なくなるとすぐ撤去するのですが、

ここだけは違い、昔のままの線路が残っており、今にも

列車が走ってくるような錯覚に陥ります

一部は歩けるようになっています(来ないから安全です)

面白い旅行記も発見しました。
http://news.mynavi.jp/column/nekomachi/046/index.html

正式には旧手宮線ということなのですが、

保存活動が体系的になされています。

手宮線 画像」でググると絵になる景色が色々でてきます

運河を見学し、旨い寿司を食べたあとは、 

廃線跡を歩いてみるのもいいかも。

でも、くれぐれも普通の鉄道の線路で

「スタンドバイミー」ごっこはしないでください。

(2013/06/24記)

2013年6月14日金曜日

幻のオイスターブラック


オイスターブラック=厚岸産の牡蠣を使った発泡酒


だそうですが、どんな味がするんでしょうか??
(写真等はURLを見てのお楽しみ)


 牡蠣エキスがたっぷりしみ込んでいるが、特殊処理をしているので塩辛かったり生臭いわけではないということですから、ご安心を。醸造元はサッポロビール、ということですが、東京じゃ手に入らないですね

 牡蠣は、疲れた時に食べると即効性があるスタミナ食品なので、飲みながら勢力回復も図れてしまう秘密の飲み物ですな^^

  
 仕事で疲れた時など、カキフライを食べてパワー回復、なんてことを筆者もよくやっていました。

 さて、厚岸には観光客向けの「コンキリエ」だけではなく、知る人ぞ知るのお店が色々あるようです。

筆者のお薦めは「駅から少し離れた所に有るこのお店

牡蠣をはじめ、季節の魚、肉、お酒(黒霧もありました)

ハイグレード規格の「カキえもん」もありました。

 
鯨肉が入荷する事も!



オイスターピザ


トキシラズも・・

不定休との事なので電話をして、地図を確認してから探検して下さい

 多少落ち着かないですが、厚岸発22:37発0:02根室着、22:37分発23:20釧路行の列車(2013年6月現在)で移動することもできます。

ほろ酔い加減で夜汽車にゆられるのも、また良し、ということでしょうか??

どうにかなるさ かまやつひろし が花咲線の夜汽車に似合います。




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2013年6月11日火曜日

北海道大学総合博物館の企画展(香月 泰男、工藤 信彦、秋野 豊、宮本 常一)

観光ガイドでは、あまり注目されることが無い博物館ですが、


北大は「ジンパ(ジンギスカンパーティー)」だけでなく、

ユーラシア(旧ソビエトを中心としたエリア)についての研究成果の宝庫でもあります。 

その成果を踏まえて企画展が行われています。

札幌へのお出かけの際にご覧になっては如何でしょうか?

会期が前後期に分かれています。関連した講演会等もあります。 

*臨時開館:8月5日(月) 臨時休館:9月8日(日)

part.1 6月1日(土)~8月25日(日)香月 泰男、工藤 信彦

part.2 9月1日(日)~10月27日(日)秋野 豊、宮本 常一 


http://www.museum.hokudai.ac.jp/special/article/19/

Webサイトより

 「シベリア抑留による境界移動の心象を中心題材として描いた画家香月泰男、境界移動によって失われた生地、樺太の位置づけを問う詩人・文筆家工藤信彦、ユーラシアを隅々まで歩き、紛争の現場をとらえ解決に身を賭した国際政治学者秋野豊、島嶼・農山漁村をくまなく歩き、忘れられた日本人の暮らしに光をあてた農民学者・社会運動家宮本常一を、境界研究の先人として、その足跡を辿ります」

 故秋野助教授は、筑波大学を辞職し外務省に入省、国連タジキスタン監視団に参加し殉教されています。筆者は東欧関連のセミナーでお話を伺った事が有ります。

冷戦とは何だったのか―戦後政治史とスターリン 』
という共訳書もお勧めです。

 また、宮本常一氏は在野にあって素晴らしい成果を残されています「ふるさとの生活 (講談社学術文庫) 」は失われた日本の生活を暖かい視点で描いています。



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(2013/06/11記)


2013年6月9日日曜日

JR北海道プラザ(東京駅丸の内口)と企画旅行の楽しみ

「JR北海道プラザ東京支店」は

 フットワークが軽く、「あったらいいな」というアイデアを

上手く店づくりに生かしている。

 最近では、道内主要観光地のパンフレットを厳選して

展示している。

 北海道レピーターになりたい人にとっては便利な場所になるかも。 

JR北海道独自の列車イベント・企画商品等にも申し込む事が可能だ。

 日曜・祝日はお休みだが、仕事帰りや買い物のついでにブラッと寄ってみると

思わぬ発見があるかもしれない。

 毎月、地元自治体とタイアップしたプレゼント企画などもあるようだ。 
  

http://w1.alpha-web.ne.jp/~jrhtyo/index.html


住   所:東京都千代田区丸の内1丁目1-9-1
       東京駅丸の内地下中央口前

営業時間:平日    10:30~19:00

     (電話受付   10:30~18:30)

     土曜日      10:00~17:00
     (電話受付   10:00~17:00)

定休日    :日曜日・祝日・年末年始

 
  
  例えば、JR北海道の独自企画商品として、2009年に「国鉄色キハ183系でめぐる3泊4日道内の旅」といったマニアックなものがあり、東京駅丸の内口のJR北海道プラザでも販売してくれた。

 「札幌→函館→札幌→釧路→網走→旭川→札幌→函館」という経路で、普段、特急列車が走らないコースも走るという鉄道ファンがワクワクする様なものであった。

 国内を普通に旅する場合、一日じゅう、同じ列車にのりつづける旅と言う事はなかなかないので、貴重な経験をしました。 

筆者は道中、仕事で使う本を持ち込んで景色を見ながらレポートにまとめていましたが(苦笑)

  




函館駅

石北本線・上川駅 層雲峡方面への玄関口

釧網本線・塘路駅 運が良ければタンチョウがみられるかも

函館本線・長万部駅


東京にお住まいの皆さんは、JR北海道プラザで、特色ある企画旅行の情報もご覧になってみたら如何でしょうか?
 
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(2013/06/9記)