2014年5月25日日曜日

釧路空港のサイクリングツアーサポートステーションはもっと広報して欲しい・・・

 国内だけでなく台湾のサイクリストも視野に置いた、自転車の組立・分解作業、駐輪のための屋根付き休憩スペースが出来ているようです。


サイクリングジャパン2014 春号 (p26)  協会員に送られるニューズレターにもありました

こちらでは「開設済」となっていて写真入りでした。

確かに個人のブログを検索して見ると、昨年の10月には出来ていたようです。
空港に新しいスサポートステーション

 しかし、まだ情報が十分とは言えないようで、ググって見ると

実施主体は釧路市。「釧路空港サイクリングツアーサポートステーション整備事業
(事業内容)釧路空港を利用するサイクリング旅行者に対し、自転車の組立・分解作業、駐輪のための屋根付き休憩スペースを整備する。柱等には地元産の木材を使用することにより、地元材の活用が図られる。【平成25年度予算:約1,733千円】」

とのことです。

出典:航空・空港の利用促進のための取組調査(東京航空局管内 ...)
(下線は筆者追加)

 2013/4/10付の北海道新聞でも、「釧路市は今夏、釧路空港に自転車愛好家を支援する「サイクリングツアーサポートステーション」を開設する。サイクリングは国内だけでなく、台湾でも人気が高まっている。自転車愛好家のためのサポート施設は道内の空港では初..."」といった記載があったようです(現在はデータベース上のみで閲覧可能)

しかしながら、釧路空港の公式HPには記載ありませんし、釧路観光のHP等でも見つけられなかったです。空港から市内までの自転車道や案内板は整備されているのかな??

今後は、一般向けにも認知度を上げてほしい所です。

空港近くを走る釧路阿寒自転車道

廃線好きの人に知られているスポット(自転車道自体が廃線跡)

(2014/05/25記)

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2014年5月15日木曜日

黄色いバスの奇跡(十勝バスの再生物語)

十勝バスは様々な注目を浴びています。



地道なカイゼン・地域への売込、わずかながらでも増収。商売の原点は細部にあることを実感させます。


平易に読める本で、東京都内なら、区立図書館等で扱っている所も多いと思います。

日本最大の図書館検索で調べてみるのも良いかと思います。



これからは「物語性」が無いと差別化を図れない様に思われます。その意味では、十勝は十勝バスといった交通機関だけでなく、スイーツ、温泉、蕎麦といった食文化、中札内芸術村やりくべつ鉄道の取り組み等でもユニークさが道内でも光っていると思います。


十勝観光の多言語ポータルもお勧め

オンネトーもこんな感じで紹介されてます
http://visit-tokachi.jp/en_activity/en_nat2401

住所の「足寄町茂足寄原野国有林」が「National Forest wilderness Moashoro, Ashoro」と直訳されているのは御愛嬌ですが(笑)


(2014/05/14記)

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2014年4月30日水曜日

折りたたみ自転車をバス等と組み合わせ自在に観光(十勝バス)


とかちガーデン・スイーツ・温泉チケット(十勝バス)は画期的。
バスに折りたたみ自転車を持ち込めるように宣伝をしているからだ。
「帯広駅バスターミナル内「りくる」でのレンタサイクルご利用がお薦めです」と有る。
http://www.tokachibus.jp/buspack2013/observation.html

中札内美術村も十勝バスで!

折りたたみ式自転車のレンタルで、バスやJRに乗せる事が出来るすぐれもの。
4月末から11月初旬までの期間借りることができる。
しかも日帰りバスチケット等を買うと割引に。
http://www.machicen.com/daily/

2011年から地道にやっているこの取り組みもっとアピールされても良いと思う
http://www.mytokachi.jp/ymncol/

ちなみに、十勝バスは「自転車は折りたたみ式で専用ケースに収納したもの」を持ち込み可能としている。
帯広駅前バスターミナル

輪行袋にいれた自転車が対応しているかどうかは、直接確認をして下さい。
http://www.tokachibus.jp/%E8%B7%AF%E7%B7%9A%E3%83%90%E3%82%B9/norikata/#post-3234

行きは自転車、帰りはバス、列車と言う自在な旅が出来ると北海道も楽しい。

とかち帯広空港見学パック、りくべつ鉄道運転パックなど、工夫がいろいろ有る十勝バスの社長さんがかかれた本も出ています。


北海道の企業の発展も観光業にとって重要。頑張れ十勝バス!

(2014/04/30記)

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2014年4月5日土曜日

札幌駅直結の温泉の意外な活用法


御存じ、JRタワーホテル札幌日航には

「スカイリゾートスパ」という温泉が有る。循環式だけれども、駅直結の立地というのは魅力だ。


ここは、深夜の高速バスなどを待つまでのひと時(2014年4月現在 営業時間23時まで)に

一休みできる空間だ。あかすり・マッサージ、エステなども有り嬉しい。

湯上りのビールも格別だ。

お得なのは、「アメニティ付き「男性用手ぶらスパ」3,200円なるコース。

スパ入浴(通常2.900円)+男性用アメニティ(Tシャツ・トランクス・靴下)ということで、

ユニ○ロなどで、3点セットを購入するのと同じ位の価格で、スパにも入れてしまうという代物だ。


http://www.jrhotels.co.jp/tower/spa/plan/details.php?id=10&c=3

女性用は、持ち帰り可能なアメニティセット付き、ということです。

http://www.jrhotels.co.jp/tower/spa/plan/details.php?id=9&c=2

レピーター用の会員特典や宿泊者割引、各種プランが有るようです。

JRの回し者では無いのですが、移動は疲れやすいものだから休息も大切。

これで、フィットネスクラブも有ったら最高なんですけどね。

湯ざめに気を付けて、旅を続けましょう!

(2014/04/05記)


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2014年3月16日日曜日

北海道釧路市のジャズ喫茶「ジス・イズ」復活!



北海道釧路市のジャズ喫茶「ジス・イズ」が常連さんの手で復活と、共同通信発信のニュースが日経電子版(2014/3/16 7:00)に出ていました。

 根室の「サテンドール」とともに、貴重なスポットなので着実に続いてほしいですね!

http://www.nikkei.com/article/DGXNZO68370440V10C14A3CR8000/


(2014/3/16記)


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旧日本軍の戦車を改造して除雪車!?

東京でも2月大雪、一時は交通が大混乱でした。 首都圏には除雪車がないので雪が続いたら大変なのでしょう。

北海道の除雪車の事を調べていたら、

北海道バス協会のホームページに意外な記述を発見しました。

戦後、旧軍の戦車を除雪車に改造して使っていたと言うのです!

中央バスの中央バス五十年史に「昭和35年(1960年)に戦車改造型除雪車のパレード」が行われた時の写真が載っているという。以下、引用します。


「当社は、この冬期除雪計画に基づいて、旧陸軍払い下げの九五式軽戦車、九七式中戦車、一式重戦車や古トラック、米軍払い下げのアンヒビアンバスなどを除雪車に改造し、自主的に主要路線の除雪にカを入れた。昭和25年度の当社の除雪実施状況をみると、小樽市内、余市、岩内、寿都、札幌市内、石狩、長沼、岩見沢、美唄、滝川、芦別地区で一斉に除雪を開始、これには各地の土木現業所も除雪機材を提供し、応援協力してくれた。 除雪で苦労したのは、多雪地帯の空知地方である。滝川地方営業部は昭和25年冬から逐次、芦別線、旭川線、滝川一砂川一歌志内一赤平線、芦別一神居古潭線、滝川一浜益線などの除雪に乗り出し、バスの運行を確保した。当時は性能のよい除雪車はなく、古戦車や古トラックを改造してV羽根(排雪板)を取り付けた、にわか仕立ての除雪車ばかりで故障も多く、日中フル稼働して夜は故障の修理、そして夜が明けるとまたフル稼働という悪戦苦闘の連続。しかし従業員たちは決して弱音をあげず、行く先々で沿道の農家に泊めてもらいながら、つらく厳しい作業に取り組み、ここ一番というときには文字通り不眠不休で頑張った。」

との事である。 戦後15年たった時点でもこのような事があったとは知らなかった!

千歳市のホームページにも、戦車改造型除雪車の話が出ています。米軍が進駐した際の光景も記載されています。 ブルトーザー史というホームページにも色々、興味深い記載が有りました

Wikiで、「九五式軽戦車」と検索すると、牽引車に改造した戦車の写真のリンクもありました。

さすがに北海道庁のホームページにはそこまでの記載はありませんでした。

どこかに保存されていないかな、こういった歴史の陰に隠れたアイテム・・・・


(2014/3/16記)


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2014年1月23日木曜日

札幌で冬道体験講習

先日、札幌で冬道体験講習を教習所(中央バス自動車教習所)で受けました。

企業から派遣されてきている方も多かったですが、この教習所では個人でも受ける事が可能でした。 

道外からの転入者、事故を減らしたい企業の意向などがニーズになっている模様です。冬道の経験が浅い筆者はドキドキしながら受けましたが運転体験、参加して良かったです。




スタックしている車をけん引

平地でのアイスバーンでの急ブレーキ、スピード出した状態でハンドルロック体験、アイスバーンの下り坂でのブレーキングを、まず教習員が実演、その後各自が運転し体験できる流れになっています。

冬季のけん引など、トラブル時の対処方法なども実演してくれます。


特設コースが用意されている


3時間の体験はレピーター旅行者のアクティビティとしてもオススメです。 

期間限定、事前予約が必要でしたが、筆者は前日の朝に電話して参加できました。



冬の教習所って新鮮ですね


札幌の他の教習所でも類似の企画を行っている様ですが、特設コースが有るのはここだけ、と教習員から説明が有りました。 

また、卒業生限定向けサービスとしている教習所も有る中、中央バス教習所は丁寧な接客で好感が持てました。 

とにかく、急ブレーキは冬道では機能しないどころか、危険を招く事が良く判りました。

教習所案内
http://www.cds.chuo-bus.co.jp/main/service/class/winter.php


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(2014/1/23記)