2013年4月24日水曜日

とほと「スロウ」のコラボ




皆さんは、「とほ宿」という旅のスタイルをご存じだろうか?

ユースホステルを小規模にしたような、男女別相部屋のリーズナブルな宿だ。

毎年「とほ」という小冊子が出ていたのが、

今回は、十勝発の意欲的なタウン誌「スロウ」とのコラボによる発行になった。


ヨーロッパのホステル(ドミトリー)は概ね機能的で、

人と話す機会がないこともあるが、

日本の「とほ宿」は食事の時間が決まっているせいか、旅人同士や

宿のオーナーとのでのコミュニケーションが濃厚な気がする。

http://www.toho.net/

パックツアーでなく、個人旅行をしていて、

淋しい気分になったらこういった所に泊まるのもおもしろい。

知る人ぞ知る、という観光スポットの事なども聞ける。

時には、パーティーなどが催されることに出くわしたりする。

こんな取り組みは、大規模なチェーンホテルでは

難しい。

場所が駅から離れていたりするが、送迎してくれたりするところも多い。

例えば、落石岬の近くにある「カジカの宿」は、目の前が

海という気持ちのいいロケーションでお薦めだ。

写真は落石岬







とほ宿以外にも、ドミトリー形式の旅人宿は、道内にもある。

貴重品管理などをきちんとしたうえで、正しく楽しみたい。

(2012/04/24記)

2 件のコメント:

  1. 欧州のドミトリーは若者以外にも利用されていて、朝や夜の時間でも各国の人と話す機会が結構あります。みんな旅慣れている人が多いから情報交換も活発ですね。

    日本でもこういう宿が全国に広がっていくと、リーズナブルで楽しい旅ができそうですね。

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    1. 匿名様、コメント有難うございます。海外のドミトリーでは確かに、定年退職してマイペースで旅する人たちにも出会います。 全部ドミトリーとせずに、疲れたらホテルにするなどして、メリハリを付ける手もあろうかと思います。

       ユースホステルに比べれば制約が少なく、とほ宿は、宿主の個性も前面に出ています。
       自分の好きそうな宿に試しに止まってみるのもよいのではないかと思います。
       

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